NIPTとは?次世代の出生前遺伝学的検査をわかりやすく解説
NIPT遺伝・染色体

NIPTとは?次世代の出生前遺伝学的検査をわかりやすく解説

2025年2月15日

NIPTとは

NIPT(Non-Invasive Prenatal Testing:非侵襲的出生前検査)は、妊婦さんの血液中に含まれる胎児由来のDNA断片(cell-free fetal DNA)を解析することで、赤ちゃんの染色体異常のリスクを評価する検査です。

2011年に臨床応用が始まって以来、世界中で急速に普及し、現在では60カ国以上で実施されています。NIFTY®検査は、世界累計2,000万件以上の実績を持つ、最も広く利用されているNIPT検査の一つです。

検査の仕組み

妊娠中、胎盤から母体の血液中に胎児由来のDNA断片が放出されます。このDNA断片は妊娠10週頃から検出可能な量に達します。

NIPTでは、母体の腕から約10mlの血液を採取し、次世代シーケンシング(NGS)技術を用いてDNA断片を解析します。各染色体由来のDNA断片の量を統計的に分析することで、トリソミー(染色体が3本ある状態)などの異常を検出します。

検査でわかること

NIFTY®検査では、プランに応じて以下の項目を検査できます:

主要トリソミー:21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、13トリソミー(パトウ症候群)
全常染色体異数性:1〜22番染色体の異数性
性染色体異数性:ターナー症候群(XO)、クラインフェルター症候群(XXY)など
微小欠失症候群:22q11.2欠失症候群、1p36欠失症候群など
胎児の性別判定

なぜ妊娠10週から受けられるのか

胎児由来のDNA断片(cffDNA)は、妊娠の進行とともに増加します。妊娠10週の時点で、母体血中のcffDNA濃度は全体の約4〜10%に達し、NGS技術で十分に検出・解析できるレベルになります。

これが、NIPTが妊娠10週0日から受検可能である科学的根拠です。

まとめ

NIPTは、非侵襲的で安全性が高く、妊娠早期から高精度なスクリーニングが可能な検査です。NIFTY®検査は世界2,000万件以上の実績に裏付けられた信頼性を持ち、Tokyo Genomicsでは遺伝カウンセラーによるサポートとともに提供しています。

NIFTY® NIPT検査について詳しく知りたい方へ

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