妊娠初期に知っておきたい出生前検査の選択肢
NIPT情報コラム遺伝・染色体

妊娠初期に知っておきたい出生前検査の選択肢

2025年2月20日

妊娠初期に受けられる検査の種類

妊娠初期(10週〜15週頃)には、いくつかの出生前検査を受けることができます。大きく分けて「スクリーニング検査」と「確定検査」の2種類があります。

スクリーニング検査

NIPT(新型出生前診断):妊娠10週0日から受検可能。母体の血液から胎児のDNA断片を解析し、染色体異常のリスクを評価します。非侵襲的で流産リスクがなく、高い精度を持ちます。

コンバインド検査:妊娠11〜13週に実施。超音波検査(NT測定)と母体血清マーカーを組み合わせて、染色体異常のリスクを算出します。

母体血清マーカー検査(クアトロテスト):妊娠15〜18週に実施。母体の血液中の4つのマーカーを測定し、リスクを評価します。

確定検査

絨毛検査:妊娠11〜14週に実施。胎盤の一部(絨毛)を採取して染色体を直接分析します。約0.1%の流産リスクがあります。

羊水検査:妊娠15〜18週に実施。羊水中の胎児細胞を採取して染色体を分析します。約0.1〜0.3%の流産リスクがあります。

NIPTの位置づけ

NIPTは、スクリーニング検査の中で最も高い精度を持ち、最も早い時期(10週〜)に受けられる検査です。まずNIPTでスクリーニングを行い、陽性の場合に確定検査を検討するという段階的なアプローチが推奨されています。

まとめ

妊娠初期の出生前検査には複数の選択肢があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の状況や価値観に合った検査を選ぶことが大切です。Tokyo Genomicsでは、検査選択に関する遺伝カウンセリングも提供しています。

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